■現場レポート■外壁の確認
設計デザインの山岸です。
ようやく少しづつ暖かくなってきました。
天気の良い日に住まいの外壁チェックしてみましょう。
こんな症状になっていませんか?
冬の寒さが厳しい地域では、外壁に「凍害」と呼ばれる劣化現象が起きることがあります。
凍害とは、窯業系サイディングの内部に雨水などの水分が入り込み、それが凍って膨張することで素材を破壊してしまう現象です。
代表的な症状としては、表面の剥がれや浮き、ひび割れ、さらには角が欠けてしまうなどがあります。
進行すると美観だけでなく防水性能も落ち、建物全体に影響を与えかねません。
原因としては、シーリングの劣化やクラック(ひび)からの水の浸入、塗膜の劣化、通気層の不足などが挙げられます。
新築時には透湿防水シートや通気工法をしっかり施工し、シーリング材にも耐久性の高いものを選ぶことが重要です。
すでに凍害が発生している場合は、症状に応じた補修が必要です。
軽度であれば洗浄と再塗装で済みますが、膨れや欠けがある場合は部分的(全面的)な張替えが必要になることもあります。
定期的な点検とメンテナンスで、外壁の寿命を伸ばすことができます。
外壁塗装の良い季節になりました。
気になる症状があれば、早めにご相談ください!
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