■設計ラボ■室内干しの定番
設計デザインの山岸です。
「洗濯」は、人が生活する上で必要な行為のひとつ。
その洗濯物を干す方法は、時代の変化や生活スタイルの変化などに伴い、進化しています。
昔は洗濯物は、庭にある物干し場で物干し竿にかけて外で干す、いわゆるサザエさんスタイル?(^_^;)
が、普通でした。
太陽光と自然風により、エコな方法でしたが、天候の急変には苦労していました。
庭スペースの減小と、核家族化が進み、ベランダやサンルームが物干しスペースに変化。
天候不良や留守でも、干せるようになりました。
昨今の住まいは、花粉やPM2.5、黄砂などの影響で「外で干す」という方法が少なくなり、ベランダやサンルームも設置されなくなってきています。
さらに洗濯機の進化や乾燥機が普及し始めて「干さなくていい」時代になりつつあります。
でも、機器の入替や電気代・ガス代の高騰、衣類のダメージの心配もあります。
そこでお勧めなのが、「室内干し」
専用のスペースが確保できれば良いですが、できない場合の工夫は必要です。
ホスクリーンの室内干し専用タイプは、コストパフォーマンスに優れ、必要ない時には取り外しができます。
一押しアイテムですが、取り付けるにはしっかりとした下地が必須です。
新築時には、場所を決め下地を入れておけば良いですが、後から設置する場合は、場所が限定されますので注意が必要です。
室内干し用洗剤や換気方法、除湿も検討が必要です。
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