■アフターメンテ■エコキュート交換

アフターメンテナンス担当の山岸です。

エコキュートも設置から10年を超えてくると、故障や不具合が出始めます。

15年を迎える頃になるとメーカー修理部品の在庫が無くなり始め、修理ができなくなります。

そうなると、エコキュートの交換工事となります。

エコキュートが出始めたころ、「なんて高額な給湯設備なんだ！」と思っていましたが、普及と共に少しづつ値段も下がり、今ではオール電化住宅の標準仕様。

でも、手軽に簡単に交換・・・とはいきませんが、省エネ・節電を考えると、他に選択肢は無いと思います。

今回のお客様は、エコキュートの不具合でメーカーに見てもらったところ、部品の交換で修理はできることに。。。

でも、他に重大な不具合が見つかりました。

タンクを支えている脚が、錆びてボロボロ。今にも折れそうです。

ここはさすがに部品交換とならず、あと何年？・何ヶ月・何日もつか。。。

修理にお金をかけて直しても、近々全体の交換することになったら、無駄になります。

相談の上、今回は応急的な修理のみとし、全交換の準備をすることになりました。

今は、壊れたから「すぐに交換して！」と言われても、エコキュートの流通が不安定なので、手に入りにくくて何日もお湯が出ない日が続く場合があります。

でも、前もって材料・職人を準備して、計画的に交換工事ができれば、約半日で工事が終わり、その日の夜のお風呂も何事もなかったかのように入れます。

毎日使う、無くてはならない設備機器類は、10年を超えたころから壊れる前に計画的に交換するようにしましょう！

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