■アフターメンテ■キッチン排水詰まり
アフターメンテナンス担当の山岸です。
年に何回かお問い合わせいただく「キッチン排水が詰まった!」。
今回も新築して9年を過ぎたお客様よりお問い合わせでした。
流れが悪くなってから数週間、何とか使われていたようですが、いよいよ酷くなって困ったので連絡をいただきました。
キッチンシンク下の排水トラップ部分を外して配管を見ると、配管径のほとんどが詰まっている状態でした。
このトラップ部分を外す行為は、メーカーによって「お客様自身で外さないで下さい」旨の注意書きがある場合があります。
構造は、それほど複雑なものではないのですが、組立時に中のパッキンが正しい取付ならないと水漏れの原因になります。
自信のない方は、無理をしない方が良いでしょう。
配管内の付着物を押し出すと「出るわ、出るわ。。。」
大量の固形物が。。。(^_^;)
油を直接流さなくても、年々少しづつ配管内に付着してきます。
例えばフライパンの油汚れは、まずキッチンペーパー等で拭き取ってから洗います。
ほとんどのお客様は、そうしているようです。
では、なぜ詰まるのか?
注意することは2点。
①洗う時の水の温度。
油は冷えると固まるので水よりは、暖かいお湯で洗います。
②洗い(すすぎ)終わっても、お湯をすぐに止めない。
シンク内、ゴミ受け等の洗剤泡をお湯でよく流します。
さらにシンク下のトラップ装置部分や配管内までキレイにするイメージで少しお湯をながすと良いと思います。
この注意点は、キッチンだけでなく洗面化粧台や浴室の洗い場の排水時にも同じ事が言えます。
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